2009年12月15日火曜日

第47回定期演奏会のご報告

去る12月6日に、神戸文化ホール大ホールで第47回定期演奏会を開催しました。ご来場くださいました皆様、誠にありがとうございました。



ここに、今年度の三役のコメントを掲載致します。



部長:藤井良治

チーフコンダクター:近藤一寛

チーフマネーヂャー:浜亮介




*部長挨拶

2009年度部長を務めました藤井良治と申します。我々アポロンは、12月6日に第47回定期演奏会を無事開催することができました。ご来場くださいました皆様、誠にありがとうございました!


たった一度きりしかないこの日のために、団員一同練習を重ねてまいりました。立ち止まることも多々ありましたが、本番では団員ひとりひとりの熱い想いを演奏にのせて、皆さまにお届け出来たと思っております。

このような演奏会を成し遂げることができましたのも、斉田先生をはじめとする諸先生方やOBOGの皆様、そしてアポロンを応援して下さるたくさんの方々のご支援があってこそだと思っております!この場をお借りして、心よりお礼を申し上げます。


本演奏会をもちまして私たち4回生は引退となりますが、来年以降も後輩たちが精力的に活動していくことと思いますので、どうぞご期待下さい。

重ね重ねになりますが、演奏会にお越し下さった全ての皆さまにお礼申し上げます。そして、今後とも神戸大学混声合唱団アポロンをよろしくお願いいたします!




*チーフコンダクター挨拶

2009年度、チーフコンダクターを務めさせていただきました、近藤です。

定期演奏会当日は、多くの方々にお越しいただき、非常にうれしく思いました。今までお世話になった皆様に感謝の言葉を述べまして、卒団させていただきます。
本当にありがとうございました。



*チーフマネーヂャー挨拶

2009年度チーフマネージャーを務めさせて頂きました、浜亮介です。
第47回定期演奏会にご来場頂いた皆様、誠にありがとうございました。
この定期演奏会を無事開催することができ、そしてたくさんのお客様にご来場頂く事ができて、本当にうれしく思います。

今年は前期・後期ともに新型インフルエンザの脅威にさらされた年でした。
関西学生混声合唱連盟の定期演奏会前に新型インフルエンザが広がり、合同練習が中止になることがありました。
夏合宿では団員に一人でも症状のある人が出れば中止ということで、予防策、万が一出た場合の対策で必死でした。
10月には実際に団内でインフルエンザが広がり活動中止になり、11月の秋合宿も中止にしました。
定期演奏会一週間前に複数団員に発症者がでたときには、どうしようかと思いました。

色々ありましたが、定演当日は誰一人インフルエンザで欠けることなく、開催することができました。
定演直前の練習を中止にしたことで演奏への不安もなくはなかったと思いますが、演奏会終演後、多くの方に良い演奏会だったと言っていただくことができ、感謝感激の思いでいっぱいです。
今年度活動していくにあたって、顧問の斉田先生をはじめ諸先生方、OB・OGの皆様、そして関係者の方々には大変お世話になりました。
今後ともアポロンをよろしくお願いいたします。

そして改めまして、定期演奏会にご来場頂いた皆様、本当にありがとうございました。
来年もぜひ、お越しください!

















2009年12月5日土曜日

定演前日

定演まで残すところ1日となりました。
あれから発症者は出ず、インフルエンザの波はなんとか乗り越えられた様です。
そう判断して、今日は練習を決行しました。

最後の練習は、各ステージアンサンブルのみ。
あっという間に過ぎていきました。
あとは当日のみとなり……
明日は全曲思うように歌えるか。
ステージ進行はうまくいくか。
何か思い違いは生じてないか。
その前に、明日新たにインフルがでたりしないか。
…不安は尽きませんが、そんな不安もあとまる一日ほどで終わりかと思うと、
少し寂しい気もします。

いつの間にか感傷に浸っていました。
明日来てくれるお客さんに、良かったと言ってもらえるように
そして、自分でも満足できるようにするために
今日は早く寝ます。


では明日、会場でお会いしましょう!

はまー/4回テナー

2009年12月3日木曜日

定演3日前

 
 
今日行われるはずだった練習は中止。
団内からインフルエンザ感染者が出た影響です。
 
本番間近ではありますが、
1人でも多くの仲間と舞台に乗ることを、
何よりそもそも無事に定演を開催することを、
最優先に考えての措置でした。
 
みんな、定演のために努力を積み重ねてきました。
もし舞台を失えば、その努力はどこへ行くのか。
 
誰かが舞台から欠けるとどうなるのか。
もし自分が欠けたら定演に影響は出るのか。
自分はアポロンにとってどんな存在なのか。
アポロンは自分に何を期待しているのか。
アポロンにとって定演とは何なのか。
不安は疑問を呼び、尽きることはありません。
「定演の成功とは何か、を一人一人に考えてほしい」と
部長の藤井くんも言っていました。
 
たとえ定演を大成功させたとしても、
それで世界が平和になるでもなく、
貧困がなくなるでもなく、
地球がきれいになるでもない。
 
それでも私たちは音楽をする。
 
一体何のために。
 

・・・物事に打ち込むということは、
次々と浮かんでくる答えなき問いに
挑み続けなければならないということです。
 
音楽的な問題、人間関係の問題、組織運営の問題、
哲学的な問題、その内容はいろいろです。
ちょっとした問いもあれば、重い問いもあります。
問題の重さに比して、思いつく回答があまりに
陳腐すぎて情けなくなることもあります。
この1年間、100人を超える団員が
どれほど多くの問いと格闘してきたでしょうか。
 
そしてそんな問いをすり抜けるように、
半透明の定演は眼前に迫ってきます。
 
それは解答を運んできてはくれません。
ただ過ぎ去っていきます、結果だけを残して。
 
願わくは大いなる実りが残りますように。
 
 
 
りおう/4回テナー

2009年12月2日水曜日

ついに・・・(11/30練習)

定期演奏会まで、あと6日。
とうとう、1週間をきってしまいました。
 
定演が近くなってきて重要になってくるのが、体調管理です。
特に今年は新型インフルエンザが大流行。
そのせいもあり、マスク着用やアルコール消毒など、普段よりも管理に気を遣っています。
でも、団員のほとんどが白いマスク着用で練習に臨む姿は、結構異様な光景です(笑)
 
さてさて、そんな白い軍団の今日の練習は、各ステージでの曲の微調整を中心としたアンサンブルでした。
同じ所を何回も何回も繰り返し歌って、納得する形に仕上げていく作業です。
正直言ってしんどいですが、この繰り返しが良い演奏に繋がっていくのだと思うと、集中して取り組めました。
努力の成果を本番で発揮できるよう頑張ります。
 
最後の定演まであと6日。
未だに「最後」ということを実感できていません。
きっと、実感するのは、定演当日、舞台に立ってからかなあ、と思っています。
 
ステージで笑顔でいられるために(泣き笑いの可能性は大いにありますが)、歌も、体調も万全で最後の定演に臨みたいです。
 
 
 
こか/4回アルト
 
 

11月28日 ゲネプロ

11月28日は、朝からゲネプロでした。

不安を抱えながらも、当日が楽しみになりました(いろいろな意味でw)。

午後もたっぷり練習。作曲者の北川さんにも来ていただき、団員一同テンションがあがりました!

あと1週間がんばっていきたいと思います。なので、このブログをご覧のみなさん、ぜひとも聴きに来てください!


こんどう/4回 ベース