2013年11月8日金曜日

灘区コーラスフェスティバルと合唱コンクールのご報告

こんにちは。62期正指揮者を務めております、田輪周一です。
大変遅くなりましたが、今月行われた灘区コーラスフェスティバルと第68回関西合唱コンクールの報告を致します。

10/6()に行われた灘区コーラスフェスティバルは、その名の通り、灘区の合唱団が集う催しです。どの団体もレベルが高く、それぞれ個性的な演奏を披露しました。
我々アポロンは、関西合唱コンクール1週間前ということで、コンクールの課題曲と自由曲を演奏致しました。まだまだ練り上げられていない部分も多くありましたが、その反省もあってか、コンクールに向けた次の一週間で急激に完成度が高まりました。
全体合唱では、はもーるKOBEの岸本雅弘先生の指揮のもと、会場の全員でBusto編曲によるFurusato(ふるさと)を演奏しました。岸本先生の熱い指揮と歌い手の声によって、会場に懐かしいメロディーが満たされました。


関西合唱コンクールでは、アポロンは10/13()に行われた大学ユースの部、大人数の部に出場致しました。

神戸大学混声合唱団アポロン、結果は……、“金賞”でした!

また、私も学生指揮者賞を頂くことが出来ました。
全国大会出場はなりませんでしたが、よい結果が得られたと思います。応援して下さったみなさま、いつもアポロンの活動を支えてくださるOBOGのみなさま、ボイストレーナーの先生方、顧問の先生方、本当に感謝しています。ありがとうございました。

ポロンの演奏曲目は以下の通りです。 

         課題曲 G3 どうしてだろうと (詩:まどみちお 曲:鈴木憲夫)

             自由曲 Dum medium silentium (曲:Vitautas Miskinis)

 審査発表のときは、ずっとハラハラしっぱなしでした。金賞が発表されたときは、嬉しいというよりは、ほっとした気持ちだったというのが正直な気持ちでした。
しばらくして、本番で良い音楽が出来たこと、それが認められたことの喜びが段々と湧いてきました。団員達も、厳しいスケジュールの中、本番直前まで演奏を磨く努力をしてくれました。コンクールを通して、良い音楽を作る喜びを分かちあえたなら、これに勝る喜びはありません。

12月の定期演奏会も、良い音楽をお届けできるよう、精進していきます。


62期正指揮者 田輪周一

夏合宿のご報告

7月15日より、アポロンはハチ高原のホテルサン ダイフクにて6日間の合宿を行いました!
定期演奏会で披露するレパートリーすべての音取りが完了し12/7に向けてスパートを切っていく一方で、本年度はコンクールに出場するということもあり、「一曲へ懸ける作りこみ」という点も意識して 練習を行いました。
また少人数でコンクールの課題 曲を練習して全体で発表会を行うなど一人ひとりが歌い手としての役割を再認識できた合宿であったと思います。
また、今回の合宿は本年度の定期演奏会の客演指揮者である高嶋昌二先生の初練習がありどんな指導 をいただけるのか団員一同緊張していましたが、発声法をメインとした熱血的かつ丁寧な指導で、目から鱗が取落ちたというメンバーも多く見られました。
今年入部した1年生の仲も深まってきたようで、 合宿恒例のホームコンサートではアラジンの「A whole New World」を、最終練習後の打ち上げでは クオリティの高いミニコントを披露してくれました。これからの彼らの活躍も期待です!
 
12/7の定期演奏会ではこの合宿で得た成果を発揮して良い演奏をしたいと思います。ご期待下さい!

部長 藤下峻