2017年1月23日月曜日

【4回生の想い〜Vol.2】

 こんにちは.先日,団ではフェアウェルが行われ,卒団した4回生と内輪のコンサートを開いて,思い出話を語り合いました.
 さて【4回生の想い〜Vol.2】ではアポロンの運営の統括を担ったチーフマネージャーと技術面を支えたパートリーダーから卒団しての想いをお届けいたします.

▶︎チーフマネージャー-アポロンの運営
 2016年度神戸大学混声合唱団アポロンでチーフマネージャーを務めておりました、65期アルトの阪口加奈恵と申します。
 遅ればせながら、先月の12月17日、第54回定期演奏会にご来場いただきました皆様、厚く御礼申し上げます。
 今年度のアポロンは、この1年間多くの演奏機会をいただくことができました。例えば、フィリピンの仲間と共に歌ったジョイントコンサート、フラッシュモブや公民館での依頼演奏など、様々なステージ、たくさんのお客様の前で演奏することができました。このことは、この度の定期演奏会だけでなく、団員一人一人の合唱人生の中でも貴重な経験となったと確信しております。
 私はこの度の定期演奏会では、チーフマネージャーとして役職の統括をし、そして第4ステージの技術系を担当させていただきました。運営として、また技術系としてこの演奏会に向けて注力していく中で、アポロンという団体がどれほど多くの人に支えられているかということを実感しました。顧問の太田先生、名誉顧問の斉田先生、またステージスタッフの皆様、当日スタッフの皆様など、ここでは数え切れない方々のおかげさまで無事にこの定期演奏会を迎えることができました。また同時に、団員一人一人の演奏会に向けての努力なしでは盛会に終わることはなかったでしょう。改めまして、本演奏会にて支えて下さいました、先生方、スタッフの皆様、団員の皆、そしてご来場いただきました皆様、本当にありがとうございます。
 私は先日行われました2016年度の決算部会を最後に、アポロンを去ることになります。今後はOBとして後輩たちの活動を見守り、支えていきたいと思っております。
 最後になりますが、2016年度の神戸大学混声合唱団アポロンの活動をご支援下さいました皆様に心より御礼申し上げます。これからも、我々アポロンは毎年少しずつ進化を続けていきます。是非とも、今後ともご支援、ご指導のほどよろしくお願いいたします。
神戸大学混声合唱団アポロン
65期アルト
阪口加奈恵

▶︎パートリーダー-音楽を創る
 ‪ 私たち4回生にとって最後の定期演奏会を終えて1ヶ月ほど経ちましたが、あの時の感動は、今もはっきりと覚えています。‬
 パートリーダーは主に第3ステージ正指揮者が振る「嫁ぐ娘に」の練習を担ってきましたが、技術面でも、また未熟な私達にとっては精神面でも、大変難しい組曲でした。しかし、楽譜を開くたびに三善先生の凝らした意匠を感じ、歌うたびにこの曲たちが好きになっていきました。このような素晴らしい曲を、パートの皆と一緒に悩みながら、楽しみながら作り上げられたことを幸せに思います。
  本番の緊張感、そしてあの場で溢れ出てきた感動は、合唱人生の中で、とても美しい記憶の1つとなりました。ご来場くださった皆さまの心の中にも、少しでも残るものがありましたなら幸いです。
 来年からのアポロンも、今年とはまた違った素晴らしい音楽を届けてくれることと思い、私たちも楽しみにしております。来年からも後輩たちへのご声援のほど、よろしくお願いいたします。
パートリーダー一同

 年が明け,アポロンは新たな一年を歩み始めています.次回は新たに4回生になる団員からのメッセージをお届けしたいと思います.今年も神戸大学混声合唱団アポロンをどうかよろしくお願いいたします.