2015年10月14日水曜日

夏合宿のご報告


9/20~9/25の6日間、アポロンは神鍋高原にて夏合宿を行いました。

今回の合宿では本年度の定期演奏会の客演指揮者であり、アポロンの名誉顧問でもある斉田好男先生をお招きし、充実した練習を送ることができました。今後の課題も見つかり、大きな成果が得られた合宿だったと思います。

夏合宿では練習だけでなく、肝試しや打ち上げなど、たくさんのイベントも行いました。その一つ、ホームコンサートでは有志合唱、班劇、パート劇などが披露され、笑いあり、感動ありの数時間でした。

今年も休憩時間に練習したり、ボイトレを受ける団員が多く見られ、定期演奏会へ向けてやる気がいっそう高まっています。より良い演奏会にするため努力していきますので、これからも応援よろしくお願いいたします。

合宿マネージャー 小西良弥

2015年7月20日月曜日

前期の振り返り並びに新入部員のご報告

こんにちは。
今年度、アポロンの部長を務めております小島圭悟と申します。

先日のJoint Concert~再会~をもちまして、私たちアポロンの前期の活動が全て終了致しました。

前期は、年が明けると早速1月に震災慰霊献花式での献歌があり、2月は星の園幼稚園での訪問演奏、4月は新歓に取り組みながらコーラスめっせにて演奏を行いました。
今年度の新歓も昨年と同様に六甲ウォークラリーから始まりました。当日は生憎の雨模様だったのですが、大変多くの新入生が参加してくれました。
ランチコンサートや一日体験などを経て、ゴールデンウィークに行われた体験ツアーをもち新歓は終了したのですが、今年度の1回生の数は現在18人になりました。
また最近も留学生として編入学してきた子もアポロンに入部しました。

また新歓を終え1回生も加わると、関混連定演、合唱祭そしてJoint Concertと演奏会がとても多い前期でした。
1回生は合唱祭が初ステージであったので大変緊張しているメンバーもおりましたが、演奏を終えると皆満足げな表情をしており、良い経験になったようでした。
まさに怒涛の前期活動でしたが、1回生に限らず皆例年より演奏会を数多く経験することができ、大変充実したものとなりました。
これからひと月ほど夏休みを挟み、8月の後半から夏の練習が始まります。
後期の活動がスタートすると、またいくつかの演奏機会を設けさせて頂く予定です。
そして来る12/5(土)に第53回定期演奏会をあましんアルカイックホールにて開催いたします。
前期の経験で得たことを活かし、後期も日々練習に励んで参ります。
今後とも神戸大学混声合唱団アポロンをよろしくお願い致します。

部長 小島圭悟

2015年7月13日月曜日

Joint Concert 2015~再会~のご報告

こんにちは。
65期ベースの藤下と申します。

私たちアポロンは去る7/5(日)に吹田市文化会館メイシアターにて、立命館大学混声合唱団メディックス、パナソニック合唱団との3団でJoint Concert~再会~を開催いたしました。

今回私は合同ステージの技術系を担当させていただきました。

本番までの3回の合同練習では本城先生の的確な指摘のもと互いに切磋琢磨しあい、団員1人ひとりが曲を作り上げる喜びを感じながら努力して参りました。長いもので1曲20分、全体で40分を越えるステージとなり、1回生にとってはかなり大変ではありましたが全員が無事歌いきってくれました。

当日は700名を越えるお客様にお越しいただき、無事盛会のうちに幕を下ろすことができましたことを心より嬉しく思います。


来年度のジョイントコンサートも今年に負けぬくらい素晴らしい演奏会になるよう団員一同力を合わせて参ります。皆様ご期待ください。

3回生 ベース ジョイント合同曲技術系  藤下嶺

2015年6月24日水曜日

兵庫県合唱祭出演のご報告

こんにちは!
副指揮者の大谷と申します。
私たちアポロンは、6月14日(日)にいたみホールで行われた兵庫県合唱祭に出演いたしました。新しく入部した1回生を加えての初ステージを無事終えることができました。

今回は定期演奏会の1stステージで披露する、増井哲太郎作曲「混声合唱とピアノのための平行世界、飛行ねこの沈黙」より、「1.風」「2.うたひ手」をお送りしました。

昨年同様、朝早くの出演ではありましたが、沢山のお客様にご来場いただき、初舞台であった1回生もほどよい緊張で歌えたようです。

7月5日のジョイントコンサートでは、合唱祭で演奏した曲に加え、新たな曲も演奏致します。より良い演奏を目指して練習してまいりますので、是非足をお運びいただければと思います。

副指揮者 大谷洋太

2015年6月7日日曜日

関西学生混声合唱連盟第46回定期演奏会のご報告

こんにちは!
正指揮者の鈴木勝利です。

我々アポロンは、去る6月5日(金)、大阪のザ・シンフォニーホールで開催された関西学生混声合唱連盟第46回定期演奏会に出演いたしました。
平日にも関わらず、またお足元の悪い中、たくさんのお客様にご来場いただき、本当にありがとうございました。

私たちの単独ステージでは松下耕さん作曲の「鳥のために」より「手紙」「石が泣く」を演奏いたしました。アポロンにしては少なめの33人でのステージだったにも関わらず、ホールの力にも助けられ、いい集中力で歌えたと思います。しかし、発声面、体力面などでまだまだ課題がたくさんあるということも同時に実感しました。これから12月まで色々な機会で歌っていくことになりますが、定期演奏会までにもっと曲を自分たちのものにしていきたいと思います。
レセプションにて関混連の顧問である本城正博先生より「組曲で聞いてみたくなった」とのお言葉をいただきました。私たちとしても、ぜひ組曲で聴いていただきたいと思っているのでそういう意味では成功だったのではないかと思います。

合同ステージでは、伊東恵司先生を客演指揮にお招きして、若手最注目の作曲家 名田綾子先生の委嘱新曲「歌は繋いだ手のように」の初演を行いました。関混連の目玉であります200人を超える合唱団に、伊東先生の指揮、また名田先生ご本人のピアノが合わさって新しい曲の誕生にふさわしい演奏ができたと思います。お客様の中には、終曲が近づくにつれ目に涙を浮かべている方もいたようで、歌い手として嬉しい限りです。

アンコールで披露したのは、こちらも名田綾子先生が関混連のために作ってくださった「明日の空」でした。大学生に、そしてアンコールピースとしてピッタリの爽やかな曲で「歌は繋いだ手のように」と合わせて、ぜひ歌い継がれてほしい曲です。

関混連定期演奏会を通してできた繋がりを大切に、これからも大学合唱を盛り上げていきたいと思います。

--------------------------------------------------

さて、アポロンは次のステージに向けてまた翌日から練習開始です!
次は1年生のデビューステージです。随時お知らせしてまいりますので、お誘い合わせの上たくさんの方のご来場をお待ちしております!

○第52回兵庫県合唱祭
於 いたみホール
6/14(日) アポロンの出演は10:04(朝‼︎)
増井哲太郎さんの「平行世界、飛行ねこの沈黙」より抜粋してお送りします。

○JointConcert2015〜再会〜
於 吹田市文化会館メイシアター
7/5(日)16:30開場 17:00開演
関混連でもご一緒した立命館大学混声合唱団メディックスさん、そして3年ぶりのパナソニック合唱団さんとのジョイントコンサートです。前期の活動の集大成となります。


今後とも、神戸大学混声合唱団アポロンをよろしくお願いします。

正指揮者  鈴木勝利

2015年5月29日金曜日

体験ツアーのご報告

こんにちは!
アポロン合宿マネージャーの大西と申します!

すっかりご報告が遅れてしまいましたが、5月2日から5月4日の3日間、私たちアポロンは、体験ツアーで小豆島に行ってまいりました。
体験ツアーは、アポロンの新歓における、最後にして最大のイベント!ということで、今年は男声女声7人ずつ、合計14人の新入生と一緒に行ってまいりました。
 
おいしいご飯をよく食べ!よく歌い!そしてよく遊んだ3日間となりました!全員、真面目にするところは真面目に取り組み、楽しむところは思いっきり楽しむことができて、メリハリのある、充実した時間を過ごせたのではと思います。

毎年お世話になっているオリーブユースさんの、細やかな心遣いのおかげもあって、この3日間、大きなけが人・病人は一人もでないまま終えることができました。特に新入生には、早朝のアポロン野球部の練習にも大勢参加するなど、元気いっぱいに3日間をすごしてもらえました。

野球部への参加だけでなく、空き時間に集まって歌の自主練習をするなど、本当に頼もしい新入生たちでした。練習の甲斐あってか、2日目夜のホームコンサートの、新入生による『翼をください』の合唱は、団員たちの心に響く、大変すばらしいものでした!!感動に涙する団員がでるほどでした!

新入生は、3日間一緒に過ごして、新入生同士だけでなく、団員達とも仲良くなれたようです。帰り際、どの新入生にも「すっごく楽しかった!」「アポロンって楽しいですね!」と笑顔で言ってもらえて、合宿マネージャーとして嬉しい限りでした。

最後に、四役をはじめとする各役職の方々、オリーブユースさんや姫路港のみなさんをはじめとする、この体験ツアーに関わったすべての人に、心から感謝を伝えたいと思います。本当にありがとうございました。
一回生も加わり、新体制で稼働し始めたアポロンを、これからもよろしくお願いいたします。


2回合宿マネージャー  大西真圭

2015年3月11日水曜日

春合宿のご報告

こんにちは。新2回生、春合宿チーフの高橋と申します。

今年の春合宿は、淡路島のエトワール生石という合宿所に行って参りました。3月2日から5日の4日間で、合計23時間半の練習を行ったことになります。旧4回生が卒団してから初めての合宿でしたが、団員一人ひとりに自立の心が芽生えるよい機会になったのではないでしょうか。

練習内容としては、6月5日に行われる関西学生混声合唱連盟第46回定期演奏会の合同ステージで演奏する委嘱初演作品や、7月5日に行われるパナソニック合唱団さん、立命館大学混声合唱団メディックスさんとのジョイントコンサートの合同ステージで演奏するプッチーニのミサ曲、そして新入生歓迎イベントで演奏する愛唱曲等を行いました。もちろん、単独ステージで演奏する曲にも力を入れて練習を行いました。

特筆すべきは、初の試みである少人数アンサンブルコンテストでしょう。あらかじめ団員を4つのグループに分け、課題曲と自由曲の枠を設定し、自主的に練習を行わせたり、自由曲をそれぞれで選曲させたりしました。主なねらいは、少人数になることで一人一人が主体的に歌うことを覚えることです。そのねらい通り、この大会によって主体性が育まれた団員も多かったことと思われます。例年にない試みでしたが、これからの練習に向けての効果的なインセンティブとなったのではないでしょうか。

合宿所は、建築されてから未だ15年ほどしか経っていないとても綺麗な場所であり、食事も海の幸が程よく盛り込まれた美味なものでした。さらに、近隣に住宅がなく、耳をすませば波の音が聞こえてきそうなほど静かな環境であり、そのおかげで非常に快適に練習を行うことができました。団員もみなこの場所に満足しており、改めて環境の大切さを思い知らされたようです。

合宿マネージャー 高橋悠介

2015年2月28日土曜日

星の園幼稚園での訪問演奏のご報告

こんにちは。正指揮者の鈴木です。正指揮者としてはブログ初登場になります。

去る2月25日、私たちアポロンは住吉にある「星の園幼稚園」みその会の方々にお呼びいただき、訪問演奏を行ってまいりました。会場となる幼稚園併設の教会は、響きも美しく、事前の打ち合わせの時から実際に歌うのを楽しみにしていました。

園児たちの「アポロンさーん!」の元気な声を受けての入場、普段はなかなかない経験に、団員もついつい顔がほころびました。演奏は朝からだったので、直前リハーサルの時はコンディションを整えるのに苦戦していましたが、本番になると楽しそうに聴いている園児たちを見て、いつもよりいい笑顔で歌えていたように思います。

演目の中で、「みんなで一緒に歌ってみよう」という、団員と一緒に簡単な童謡を歌うコーナーを設けました。私たちの予想を遥かに上回る元気な歌声を聴かせてくれた園児たちに、むしろ団員が力を貰っていたように感じます。
演奏会終了後には、園児たちがお礼の歌を歌ってくれました。聴いている方との距離がとても近かったので、いつもよりもお客さんとの繋がりを感じることのできるコンサートになったと思います。

1月の震災慰霊献花式での献歌に続いて、新体制での2回目の演奏機会でしたが、今後に繋がる良い経験になりました。これからも一回一回のステージと、その時にいるお客さんを大切に歌ってまいりたいと思います。
これからは新歓時期が始まります。たくさんの新入生がアポロンに足を運んでくれるように頑張ります!

また次の演奏機会として、4月19日(日)大阪で行われる「コーラスめっせ」にて、私たちアポロンはアトリウムコンサートに出演します。こちらへの出演も今年初めての試みになります。詳細は追ってお知らせします。ぜひ、足をお運びください。

正指揮者 鈴木勝利

2015年1月2日金曜日

新年のご挨拶

新年あけましておめでとうございます。神戸大学混声合唱団アポロンの部長を務めております第64期生の小島圭悟と申します。
昨年度12月に行われました第52回定期演奏会にご来場いただきました皆様、誠にありがとうございました。
この定期演奏会をもちまして我々アポロンは4回生の先輩方が卒団され、新体制での活動をスタートしております。

昨年度は例年になく神戸大学以外の学校からの入部者が多く、また前期の間だけでしたが留学生の仲間とも一緒に活動をし、アポロンとしてまた新たな風が吹いた一年でありました。

今年度は、まず毎年開催している関西学生混声合唱連盟の定期演奏会が65()に大阪のザ・シンフォニーホールにて開催されます。そこでは客演指揮者として伊東恵司先生をお迎えし、合同曲として作詞みなづきみのり先生、作曲名田綾子先生の委嘱作品の初演を予定しております。
また75()にはパナソニック合唱団さん・立命館大学混声合唱団メディックスさんとのジョイントコンサートを大阪のメイシアターで行います。
そして定期演奏会は第53回を迎えまして、125()あましんアルカイックホールにて行います。
53回定期演奏会では昨年度より成長したアポロンの音楽をお届けできるように今年一年団員一丸となって精進してまいりますので、是非ともご来場下さい。
今年度も神戸大学混声合唱団アポロンをどうぞよろしくお願い致します。


神戸大学混声合唱団アポロン部長 小島圭悟


第52回定期演奏会のご報告

去る12月13日、神戸大学混声合唱団アポロンは第52回定期演奏会を開催しました。ご来場いただいた皆様、誠にありがとうございました。 
2012年度の活動の運営にあたっていた三役(部長・チーフマネージャー・チーフコンダクター)より、ご挨拶をさせていただきます。

-----------------------------------

 こんにちは。
 2014年度神戸大学混声合唱団アポロンの部長を務めておりました、第63期生の吉本宗一郎といいます。
私たち神戸大学混声合唱団アポロンは12月13日にあましんアルカイックホールにて、第52回定期演奏会を開催致しました。当日は非常にお寒い中でしたが多数のお客様にご来場いただきました。誠にありがとうございました。

 本演奏会はそれぞれの曲の持ち味が異なる全4ステージという、例年に負けず劣らず盛りだくさんの内容で皆様をお迎えすることができました。3回生のサブコンタクター、4回生のチーフコンダクターを中心にこの一年間の集大成を、皆様への感謝の気持ちをもって全力で表現致しました。顧問の大田美佐子先生、名誉顧問の斉田好男先生、客演指揮でお迎えした本山秀毅先生など様々なご指導いただきました諸先生方、OBOGの皆様、アポロンがお世話になりました全ての皆様に対し、団員を代表して感謝申し上げます。団員の方でも、10月以降に入部を決意してくれた新入部員含め「やりきった」「たのしかった」「お客さんの前で歌えて本当に嬉しかった」という声が多く、全員で演奏会を楽しみ、楽しませるということに取り組むことができたと感じています。

 定期演奏会を区切りとし、2014年度のアポロンの活動は終了致しました。この一年間の様々な曲や人との出会いに恵まれた一年間でした。これからはその感動を分かち合った私たちの後輩達が次の一年間をまた精一杯活動してくれると信じております。終演のご挨拶でも申し上げましたが、来年も同じアルカイックホールで定期演奏会を開催致しますので、皆様のご来場を今からお待ちしております。

 本年度アポロンの活動を応援してくださった皆様に心より御礼申し上げます。本当にありがとうございました。これからも神戸大学混声合唱団アポロンにご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

部長 吉本宗一郎

-----------------------------------

2014年度チーフマネージャーを務めさせていただきました。三原秀司と申します。
まずはこの場を借りまして、第52回定期演奏会にご来場くださった皆様方に心よりお礼を申し上げます。

今年度もアポロンでは1年の集大成である定期演奏会のほかにも、大阪府立大学混声合唱団EWA CHORとの合同合宿, tokyo cantatのサテライトセミナーへの参加, 住之江公民館での依頼演奏, KKR定演やジョイントコンサートという様々な活動に取り組んでまいりました。
その各々のイベントに対して、チーフマネージャーという立場から運営の統括をさせて頂きましたが、アポロンの活動はそれぞれの役職で働く団員はもちろん、本当に多くの方々に支えて頂いているのだと改めて実感いたしました。
改めて本年度のアポロンの活動を支えていただいたすべての皆様に御礼申し上げたいと思います。本当にありがとうございました。

第52定期演奏会を終え、すでに新体制としてのアポロンは活動を始めています。
ぜひとも皆様には来年度以降も後輩たちの活動へのご指導ご鞭撻の程、よろしくお願いいたします。
これからも神戸大学混声合唱団アポロンをよろしくお願いいたします。

チーフマネージャー 三原 秀司
-----------------------------------

2014年度の正指揮者を務めました、和田爽良と申します。
先日の第52回定期演奏会にご来場くださった皆様、いつもアポロンを見守ってくださっているOB・OGの皆様に心より感謝申し上げます。
本年度の定期演奏会での客演指揮をお引き受けくださいました本山秀毅先生は、ラインベルガーのダブルコーラスのミサを通じ、私たちに常に集中力を働かせる指導で、緻密かつロマン派の本質に迫る音楽を示してくださいました。
名誉顧問の斉田好男先生には、毎年幾度にもわたるレッスンにおいて、学生のみでは到達し得なかった音楽へと私たちを導いてくださいました。
顧問の大田美佐子先生には、いつもアポロンの活動を支え、私たちを励ましてくださいました。
その他にも、関混連顧問の本城正博先生、本年度のジョイントコンサートで客演指揮をしてくださった根津昌彦先生をはじめ、多くの先生方にご指導いただきました。ありがとうございました。

第52回定期演奏会では、どのステージも非常に充実した演奏をすることができました。
第1ステージでは、尾形敏幸の80年代の傑作である「五つのギリシャ的抒情詩」を演奏しました。
第2ステージでは、「阪神淡路大震災20年追悼ステージ」と題し、復興への祈りの曲を演奏しました。
第3ステージでは、「Federico Garcia Lorcaの詩による合唱曲」と題し、戦間期スペインの詩人の心を描き出しました。
第4ステージでは、本山先生に導かれ、ラインベルガーの世界を表出することができました。

この一年間は、関混連定期演奏会合同での「カルミナ・ブラーナ」やジョイントコンサート合同での「青春」も含め、非常にチャレンジングな曲目に挑戦してきました。
今後もアポロンを取り巻く環境は変化していきますが、来年度以降も後輩たちはこれまでの伝統を受け継ぎつつ、新たなステージへと進んでくれると確信しています。
今後共神戸大学混声合唱団アポロンをどうぞよろしくお願いいたします。

正指揮者 和田爽良