2014年10月26日日曜日

灘区コーラスフェスティバルのご報告

2014年度正指揮者を務めております、63期テノールの和田爽良です。
去る10月5日(日)に行われた、灘区コーラスフェスティバルのご報告をさせていただきます。

灘区コーラスフェスティバルは、その名の通り灘区を拠点として活動する合唱団が集まる催しです。灘区は神戸市のなかでも特に合唱が盛んな地域で、毎年コンクールで優秀な成績を残している中高や一般の団体が数多くあります。
私たちアポロンもレベルの高い催しの中で共演することができ、非常に刺激的な舞台となりました。

単独の演奏では、来る12月13日(土)に行われる第52回定期演奏会の第3ステージで演奏予定の曲から、E.Rautavaara作曲「"Suite" de Lorca」、信長貴富作曲「無伴奏混声合唱のためのガルシア・ロルカ詩集」より「6.さらば」の2曲を演奏いたしました。
また、合同演奏は、はもーるKOBEの岸本雅弘先生の指揮のもと、会場全体でJ.Busto作曲の「Furusato」を演奏しました。平和への祈りが会場中に響き渡る、心温まる一曲となりました。

今回のステージでの経験を踏まえ、定期演奏会ではより充実した演奏を披露できるよう、精進して参ります。どうぞご期待ください。


第63期正指揮者 和田爽良

夏合宿のご報告

9/159/20までの6日間、ハチ高原にて夏合宿を行いました。

今回の夏合宿では、斉田好男先生、今年度定期演奏会の客演指揮者である本山秀毅先生をお招きし、充実した練習を送ることができました。本山先生の指導のもと、新たな課題も見つかり、今後の練習にもより一層の気合が入ります。

毎年恒例のホームコンサートでは、歴史のある有志から、今年話題となった作曲家の曲を取り上げた有志など、各回生・各パート有志のほか多くの有志が参加しました。斉田先生自ら歌われた有志もあり、ホームコンサートを盛り上げてくださいました。

空き時間には、ホールでボイトレをしてもらう下回生の姿が多く見られました。今後の成長に期待です。

52回定期演奏会に向けた練習も本格化してきました。本番では1年間の集大成となる演奏を披露したいと思います。これからも、応援よろしくお願いいたします。

2回生ベース 夏合宿チーフ 大谷洋太

2014年8月19日火曜日

Joint Concert 2014“青春”のご報告並びに前期のふりかえり

今年度アポロン部長をつとめております吉本宗一郎です。

ご報告が遅くなりましたが、私たちアポロンは7/6(日)にいたみホール大ホールにて、アポロンと大阪府立大学混声合唱団EWA CHOR、合唱団天上花火の3団でJoint Concert 2014“青春”を開催致しました。

天上花火さんは学生団とのジョイントは初めてと言うことでしたが、指揮者の根津昌彦先生やジョイント運営委員の方々のお力によって、とても和気あいあいとした雰囲気でコンサートを迎えることができました。

本番までに学生同士の合同合宿や3団揃っての合同練習など、互いに多く時間を共にし取り組み、一回生にとっては多少タフな日々でしたが無事に“青春”を歌いきってくれました。

コンサートまでの約1年半の道のり、そしてコンサート自体に関してもとても素晴らしい時間を過ごさせていただいたと思います。これを期に互いの団の演奏会に足を運んだりして交流を続けていってほしいと思っています。


さて、このJoint Concertで私たちアポロンの前期の活動が全て終了致しました。

年明けから一部4回生(私もそうでしたが)が就職活動で時折不在という状況が発生するなか、団員全員で協力して練習に取り組み春合宿、ジョイント合宿を乗りきることができました。

やがて新歓を経て一回生が加わり、関混連定演、合唱祭そしてJoint Concertと演奏会盛りだくさんの前期でした。上回生は関混連の2日後に合唱祭であったり、一回生は合唱祭が初ステージで緊張したでしょうしJoint Concertはとても貴重な経験になったと思います。

まさに怒涛の日々といった前期でしたが、その中でも一つ一つの演奏会を団員全員で楽しむことができたと思っています。

また、今年の一回生のなかにはドイツ、イタリアからの留学生がいました(アポロン史上初でしょうか?)。アポロンに参加できるのもこの前期限りということでしたが、コンサートが終わったあとのレセプションで「コンサートも練習も本当に楽しかった」と言ってくれたのがとても印象的でした。彼女たちは母国に帰っていくでしょうが、アポロンを楽しみ、アポロンの団員と深い絆を感じてくれています。

2週間後には夏の強練が始まり、また後期の活動がスタートしていきます。12/13にふたたび皆様の前で元気なアポロンをお見せできるよう、練習に取り組んで参りたいと思います。皆様よろしくお願い致します。


アポロン第63期ベース 吉本宗一郎

2014年6月27日金曜日

新歓のご報告

こんにちは!
64期新歓スタッフチーフの林と申します。
今年の新歓のご報告をさせていただきます。

今年度の新歓は昨年度から新たに始まった六甲ウォークラリーで幕を開けました。
当日は20人近い参加者と一緒に、六甲の美味しいお店や桜のスポットなど様々な所を紹介しました!
新入生からはとても楽しかったという声が上がり、また団員も非常に楽しめたようで、上々の幕開けとなりました。

その後はランチコンサートや食事会など様々なイベントを企画し、それらも非常に楽しかったと言ってくれた新入生もおり、スタッフも一安心しました。

そして、気になる本年度の新入部員の数ですが、今日6月27日現在で19人です!!
今年は神戸大学に留学に来ている子や、他大学からアポロンに興味を持ってくれて入部してくれた子もおり、様々な新入生にアポロンのことを知ってもらえて私たちは非常に嬉しい限りです。

これからたくさんの新入生と一緒に、アポロンをより盛り上げていければなと思っています!

最後にですが、アポロンでは年中入部を受け付けています!
興味のある人は是非是非練習を見に来てみてください!

それでは失礼します。

3回ベース 新歓チーフ 林宏行

2014年6月24日火曜日

兵庫県合唱祭出演のご報告

私たちアポロンは、関混連定期演奏会の二日後、6月15日(日)にいたみホールで行われた兵庫県合唱祭に出演いたしました。今年新しく入部した1回生を加えての初ステージを無事終えることができました。

今回は定期演奏会の1stステージ(予定)で披露する尾形敏幸作曲「五つのギリシャ的抒情詩」より「Ⅰ 太陽」と、先の関混連定演でも披露した信長貴富作曲「ガルシア・ロルカ詩集」より「6.さらば」をお送りしました。

私たちの出番は日曜日の3団体目(!)で朝早くではありましたが、それにも関わらずご来場いただいた沢山のお客様に演奏を聴いていただき、初舞台の1回生にとっても、いい機会となりました。また、今後に向けての課題も多く見つかり、その上演奏時間が短く団員からはあっという間のステージだったとの声もあり、一層次の演奏会に向けて気合が高まっております。

次のジョイントコンサートでは合唱祭で演奏した曲も含まれています。より良い演奏をお届けできるよう練習を積んでまいりますので、ぜひぜひ沢山の方に足をお運びいただければと思います。

テノールサブパートリーダー 鈴木勝利

第45回関西学生混声合唱連盟定期演奏会のご報告

去る6月13日(金)、関西学生混声合唱連盟の第45回定期演奏会が開催され、我々アポロンも出演して参りました。

ご来場下さった1000人以上の皆様、ありがとうございました。

各団それぞれのレパートリーを披露する単独ステージでは、アポロンは授業の後から参加した団員もいた中、新しくなったフェスティバルホールの響きを楽しむことができました。

合同ステージでは、我々アポロンの名誉顧問でもある斉田好男先生を客演指揮に迎え、關口康祐先生、次郎丸智希先生の2台ピアノと、関雅樹先生と関混連の学生からなるパーカッションと共にオルフ作曲の「カルミナ・ブラーナ」より抜粋して演奏いたしました。

京都から神戸まで、広い地域から200人以上が集まり、3月から計5回という数少ない合同練習を経て本番に臨んだのですが、斉田先生の素晴らしいご指導により、よい演奏をお届けすることができたのではないかと思います。

また、私達常任の拙い運営にも関わらず、当日お手伝い頂いた方々やホールスタッフの皆様を中心に、各所でサポートして頂いたお陰で、無事盛会のうちに終演を迎えることができたと感謝しております。

この度の定期演奏会で一つの区切りは迎えましたが、関混連というこの大きな組織はまだまだ続いて行きます。

来年度以降もまた多くの方に関混連定期演奏会へ足を運んで頂けるよう、より一層尽力して参りますので、これからもよろしくお願い申し上げます。


3回生 常任 鈴木瑛子

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単独ステージでは、各合唱団とも個性豊かな演奏を披露しました。

アポロンは、Federico Garcia Lorcaの詩による合唱曲のレパートリーを演奏しました。難曲ながらもなんとか歌い切り、練習の成果をお見せすることができたと思います。今後はさらに曲に磨きがかけられるよう努力していきます。

合同ステージでは、Carmina Buranaを演奏しました。

非常に壮大で難しい曲でしたが、斉田先生の正確かつ情熱的な指揮とピアニストの先生方、またパーカッションの皆さんのそれぞれのご活躍のもとで、素晴らしい演奏が成されました。どの要素が欠けても成り立たなかったステージだと思います。

今年の経験を自分のものとし、来年も関混連定演をよいものとすべく、アポロン全員でがんばっていく所存です。

来年度もまたよろしくお願いいたします。


テノール 3回生 関混連技術系 朝倉康平

2014年3月25日火曜日

ジョイント学生合同合宿のご報告

3/5(水)~3/7(金)まで大阪府立少年自然の家にて大阪府立大学混声合唱団EWA CHORとジョイント学生合同合宿を行いましたので、その報告をさせていただきます。

今回合同ステージでは野田暉行作曲、蓬莱泰三作詞の混声合唱組曲「青春」を演奏しますので合宿ではその練習が中心となりました。

この度演奏する青春という組曲ですが、なかなか難しい曲で正直音取り段階では今回合宿での合同練習や先生練習が不安でしたが客演先生の根津先生にもお越しいただいて、ご指導していただき、音もそうですが曲の具体的イメージが掴めてきたように思います。

特に詩について作詩者の蓬莱泰三先生には50回定期演奏会での初演曲に詩をつけていただいたこともあり少なからずご縁を感じております。

その詩についてですが今日日の大学生の私達がイメージする青春とは大きくかけ離れた詩で曲名も「わかれ」、「工場で」、「亡き友よ」、「黒いペガサス」、「母よ」と決して明るい曲調の組曲ではありませんが、どの曲もメッセージ性に富んだドラマチックな詩でこれから練習で音楽の表現を作りこんでいくのが楽しみです。

また交流会も行い団員同士の中も一層深まりました。

いい演奏会になるように我々団員一同精一杯練習していきますので、
7/6日曜日は皆様是非いたみホールに足をお運びください。

4回生 チーフマネージャー 三原 秀司

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ジョイントコンサート2014
日時:2014年7月6日(日)16:30開場 17:00開演
入場料1,000円
場所:いたみホール大ホール
合同ステージ:
客演指揮:根津昌彦 客演ピアノ:内藤典子
野田暉行 作曲、蓬莱泰三 作詞
混声合唱組曲「青春」

出演:神戸大学混声合唱団アポロン
      大阪府立大学混声合唱団EWA CHOR
      合唱団天上花火

春合宿のご報告

今年の春合宿は大阪府の少年自然の家で行いました。
また、今回は途中から7月に一緒にJointコンサートを行う大阪府立大学のEWA CHORさんと合同で合宿を行い、練習では互いに切磋琢磨し、交流会では仲を深めることができました。

アポロン単独の合宿では、関混連の合同曲や定期演奏会で演奏する曲を練習し、ようやく今年のレパートリーの全体像がつかめてきました。

個人においてもそれぞれ春合宿と前期を通した目標を立て、技術向上に努めました。

卒団生が抜けて初めてのホームコンサートも充実したものとなりました。

今後は新歓も始まり新入生も入ってきます。気持ちを引き締めて先輩として後輩を引っ張っていけるように努力していきたいです。

新2回テノール 春合宿チーフ 宮本優生

2014年1月18日土曜日

フィリピン台風被害支援金についてのご報告

前部長の藤下です。
神戸大学混声合唱団エルデさんと共催し、先の第51回定期演奏会にて行いましたフィリピンの台風被害への支援金ですが、みなさまのご協力で両団合わせて75814円を集めることができました。誠にありがとうございました。またご報告が遅くなってしまったことをお詫び申し上げます。

当初は神戸大学のNGO団体を通じて募金をフィリピンに送る予定でしたが、その団体の代表である神戸大学の先生から「そのお金はUEに送りなさい」とのご提案を受けました。そこで今回の募金につきましては昨年7月にジョイントしたUniversity of the East Choraleに全額を送金して、彼らが独自に行っている支援活動に充てたいと思います。
 
7月のジョイントコンサートTrinitasで得られた絆が半年以上たった今でもなお続いていること、そして私たちの活動に共感して協力していただける皆様がいることに心から感激しております。
19年前の震災のとき私は大阪に住んでいて当時の記憶はほとんどないのですが、今のこの神戸の街のように、被害を受けたフィリピンの町々も美しさと笑顔を取り戻す日が来ることを信じています。

2014年1月14日火曜日

新年のご挨拶

新年明けましておめでとうございます。2014年度神戸大学混声合唱団アポロンの部長を致します、第63期生の吉本宗一郎と申します。
大変遅くなってしまいましたが、新年のご挨拶をさせていただきます。
まず、昨年度の第51回定期演奏会にご来場くださいました皆様には厚く御礼申し上げます。私自身も定期演奏会渉外として運営に参与し、団員全員でステージを作り上げることができたと思っています。また、昨年度のコンクールやジョイントコンサートを通じて培った貴重な経験は、また次の一年にいかしていきたいと考えております。
今年度は、アポロンが所属いたします関西混声合唱連盟の定期演奏会が6月13日(金)にフェスティバルホールにて、第45回の記念定期演奏会を迎えます。客演指揮にはアポロンの技術顧問の斉田先生をお迎えいたします。平日開催ではごさいますが皆様にはぜひご来場いただきたいと思います。
また、7月6日(日)にいたみホールにて、大阪府立大学混声合唱団EWA CHORさん、合唱団天上花火さんとのジョイントコンサートを行います。
そして後半では例年通り12月開催予定の第52回定期演奏会では再び皆様に楽しんでいただけるような演奏を目指してまいります。 本年もアポロンをよろしくお願い申し上げます。
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神戸大学混声合唱団アポロン部長 吉本宗一郎