2015年1月2日金曜日

新年のご挨拶

新年あけましておめでとうございます。神戸大学混声合唱団アポロンの部長を務めております第64期生の小島圭悟と申します。
昨年度12月に行われました第52回定期演奏会にご来場いただきました皆様、誠にありがとうございました。
この定期演奏会をもちまして我々アポロンは4回生の先輩方が卒団され、新体制での活動をスタートしております。

昨年度は例年になく神戸大学以外の学校からの入部者が多く、また前期の間だけでしたが留学生の仲間とも一緒に活動をし、アポロンとしてまた新たな風が吹いた一年でありました。

今年度は、まず毎年開催している関西学生混声合唱連盟の定期演奏会が65()に大阪のザ・シンフォニーホールにて開催されます。そこでは客演指揮者として伊東恵司先生をお迎えし、合同曲として作詞みなづきみのり先生、作曲名田綾子先生の委嘱作品の初演を予定しております。
また75()にはパナソニック合唱団さん・立命館大学混声合唱団メディックスさんとのジョイントコンサートを大阪のメイシアターで行います。
そして定期演奏会は第53回を迎えまして、125()あましんアルカイックホールにて行います。
53回定期演奏会では昨年度より成長したアポロンの音楽をお届けできるように今年一年団員一丸となって精進してまいりますので、是非ともご来場下さい。
今年度も神戸大学混声合唱団アポロンをどうぞよろしくお願い致します。


神戸大学混声合唱団アポロン部長 小島圭悟


第52回定期演奏会のご報告

去る12月13日、神戸大学混声合唱団アポロンは第52回定期演奏会を開催しました。ご来場いただいた皆様、誠にありがとうございました。 
2012年度の活動の運営にあたっていた三役(部長・チーフマネージャー・チーフコンダクター)より、ご挨拶をさせていただきます。

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 こんにちは。
 2014年度神戸大学混声合唱団アポロンの部長を務めておりました、第63期生の吉本宗一郎といいます。
私たち神戸大学混声合唱団アポロンは12月13日にあましんアルカイックホールにて、第52回定期演奏会を開催致しました。当日は非常にお寒い中でしたが多数のお客様にご来場いただきました。誠にありがとうございました。

 本演奏会はそれぞれの曲の持ち味が異なる全4ステージという、例年に負けず劣らず盛りだくさんの内容で皆様をお迎えすることができました。3回生のサブコンタクター、4回生のチーフコンダクターを中心にこの一年間の集大成を、皆様への感謝の気持ちをもって全力で表現致しました。顧問の大田美佐子先生、名誉顧問の斉田好男先生、客演指揮でお迎えした本山秀毅先生など様々なご指導いただきました諸先生方、OBOGの皆様、アポロンがお世話になりました全ての皆様に対し、団員を代表して感謝申し上げます。団員の方でも、10月以降に入部を決意してくれた新入部員含め「やりきった」「たのしかった」「お客さんの前で歌えて本当に嬉しかった」という声が多く、全員で演奏会を楽しみ、楽しませるということに取り組むことができたと感じています。

 定期演奏会を区切りとし、2014年度のアポロンの活動は終了致しました。この一年間の様々な曲や人との出会いに恵まれた一年間でした。これからはその感動を分かち合った私たちの後輩達が次の一年間をまた精一杯活動してくれると信じております。終演のご挨拶でも申し上げましたが、来年も同じアルカイックホールで定期演奏会を開催致しますので、皆様のご来場を今からお待ちしております。

 本年度アポロンの活動を応援してくださった皆様に心より御礼申し上げます。本当にありがとうございました。これからも神戸大学混声合唱団アポロンにご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

部長 吉本宗一郎

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2014年度チーフマネージャーを務めさせていただきました。三原秀司と申します。
まずはこの場を借りまして、第52回定期演奏会にご来場くださった皆様方に心よりお礼を申し上げます。

今年度もアポロンでは1年の集大成である定期演奏会のほかにも、大阪府立大学混声合唱団EWA CHORとの合同合宿, tokyo cantatのサテライトセミナーへの参加, 住之江公民館での依頼演奏, KKR定演やジョイントコンサートという様々な活動に取り組んでまいりました。
その各々のイベントに対して、チーフマネージャーという立場から運営の統括をさせて頂きましたが、アポロンの活動はそれぞれの役職で働く団員はもちろん、本当に多くの方々に支えて頂いているのだと改めて実感いたしました。
改めて本年度のアポロンの活動を支えていただいたすべての皆様に御礼申し上げたいと思います。本当にありがとうございました。

第52定期演奏会を終え、すでに新体制としてのアポロンは活動を始めています。
ぜひとも皆様には来年度以降も後輩たちの活動へのご指導ご鞭撻の程、よろしくお願いいたします。
これからも神戸大学混声合唱団アポロンをよろしくお願いいたします。

チーフマネージャー 三原 秀司
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2014年度の正指揮者を務めました、和田爽良と申します。
先日の第52回定期演奏会にご来場くださった皆様、いつもアポロンを見守ってくださっているOB・OGの皆様に心より感謝申し上げます。
本年度の定期演奏会での客演指揮をお引き受けくださいました本山秀毅先生は、ラインベルガーのダブルコーラスのミサを通じ、私たちに常に集中力を働かせる指導で、緻密かつロマン派の本質に迫る音楽を示してくださいました。
名誉顧問の斉田好男先生には、毎年幾度にもわたるレッスンにおいて、学生のみでは到達し得なかった音楽へと私たちを導いてくださいました。
顧問の大田美佐子先生には、いつもアポロンの活動を支え、私たちを励ましてくださいました。
その他にも、関混連顧問の本城正博先生、本年度のジョイントコンサートで客演指揮をしてくださった根津昌彦先生をはじめ、多くの先生方にご指導いただきました。ありがとうございました。

第52回定期演奏会では、どのステージも非常に充実した演奏をすることができました。
第1ステージでは、尾形敏幸の80年代の傑作である「五つのギリシャ的抒情詩」を演奏しました。
第2ステージでは、「阪神淡路大震災20年追悼ステージ」と題し、復興への祈りの曲を演奏しました。
第3ステージでは、「Federico Garcia Lorcaの詩による合唱曲」と題し、戦間期スペインの詩人の心を描き出しました。
第4ステージでは、本山先生に導かれ、ラインベルガーの世界を表出することができました。

この一年間は、関混連定期演奏会合同での「カルミナ・ブラーナ」やジョイントコンサート合同での「青春」も含め、非常にチャレンジングな曲目に挑戦してきました。
今後もアポロンを取り巻く環境は変化していきますが、来年度以降も後輩たちはこれまでの伝統を受け継ぎつつ、新たなステージへと進んでくれると確信しています。
今後共神戸大学混声合唱団アポロンをどうぞよろしくお願いいたします。

正指揮者 和田爽良