2010年10月2日土曜日

リレーブログ第15回

 後期開始とともに国練も始まりました。来てくださった先輩方ありがとうございます。自分たちで国練を動かしていくことは、不安であるとともに楽しみでもあります。スタッフ一同、頑張っていきたいと思います。
 
 僕がいま思っていることを書いていきます。アポロンの「役職」の制度について。
 アポロンに入って半年もすると、アポロンの全体像が少し見えてきました。簡単にまとめると四役を中心とするピラミッド式のような気がしないでもないですが、たぶん違うと思います。それは一人一人が自分の与えられた役職に責任を持ってあたろうとする意志の集合のような気がします。
 僕の所属する20名弱のI部では(別に悪口ではありませんが)出欠確認は皆無、練習連絡も不十分、その他もろもろ、といった感じです(これ以上書くと退部になりそうなので、この辺で)。
 アポロンではそれぞれの部員に各役職が与えられて、仕事をしなければいけません。そしてそれには「責任」が伴ってくると思います。
 アポロンのすごいところは各役職の「責任」をしっかり受け止め、誠実に自分たちの仕事をこなそうとしていることだと思います。それもアポロンを良い方向に向けていこうという考えに基づいていることが素晴らしいと思います。
 一回生でまだ大した仕事もしてない分際で過ぎた発言かとも思いますが、一意見として受け止めてください。
 もちろんこれは、100名強のコミュニティを自分たちだけで円滑に運営していくために先人方が築き上げた試行錯誤の恩恵だと思います。しかしその意識が強固にいまも残っていて、それを(意識してないにしろ)実行していることは本当にすごいことだと感じます。
 技術系などの担当も同じ事だと思います。部員全員が技術向上を目指す意志を絶やすことがないのを見て、アポロンの素晴らしさを思い知りました。

 つまり何が言いたいかというと、僕はアポロンが好きだと、そういうことです。
 上にあげた運営における確かさもあり、アポロンは雰囲気が本当にいい団だと思います。それは練習に熱を入れない、または運営がいい加減なコミュニティには出せない雰囲気だと感じます。そんな雰囲気のアポロンが僕は好きです。

 それでも敢えて言わせていただきたいのが、大学は自分の夢をかなえる場所だということです。
 僕は既にアポロンに生きがいを感じていますが、やはり夢を叶えることが自分のすべきことの最優先だと思っています。
 別に一回生のうちはいいのですが、三回生になってもアポロンを続けるべきか迷っていた自分がい………ました。過去形です。昔のお話です。

 合宿のフェアエルで決心しました。アポロンを続けていこうと。うえの「責任」とかもいろいろ考えての結果ですけど。
 別に夢を諦めたわけではありません。法律の勉強も全力でやりますが、そのために犠牲を払いたくないと思ったんです。
 長くなりました。しめます。

 僕はいろいろやらかすと思いますが、これからもよろしくお願いします。
 コンクールまであと10日、練習頑張ります。

赤松/1回テナー

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